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4x4 STEP 3


すべてのインナーピース群とエッジピース群が揃ったら、次の図の太線で示した線のみで分割された 3x3キューブとみなし、3x3キューブの解法でキューブを揃えていきます。



しかし、場合によっては次図のように 3x3キューブでは起こりえない状況になることがあります。

(1)


この図は、3x3キューブでいうと、2つのエッジピースの位置が入れ替わっている状況で、3x3キューブでは起こりえません。
この場合は、
 Uw2 Rw2 U2 Rw2 R2 U2 Rw2 Uw2
という手順で直します。

また、次の図のようになる場合もあります。この場合3x3キューブでは、1つのエッジピースのみが向きが逆になっている状況で、3x3キューブでは起こりえません。

(2)


この場合は、Rw U2 Rw (r) U2 Rw U2 Rw' U2 Lw U2 Rw' U2 Rw U2 Rw' U2 Rw'
という手順で直します。

(3)


この図の場合は、(1)の変形で、R B と回すと交換すべきエッジピースペアの位置関係が (1)と同じになりますので、(1)の手順で交換し、B' R' で元に戻します。
つまり、全体として R B Uw2 Rw2 U2 Rw2 R2 U2 Rw2 Uw2 B' R' となります。


パリティ直しは、上記のような最終段階になってからではなく、パリティが発生していることが判明した時点でパリティ直しをしておいたほうが、その後のパターン判別が楽になります。
たとえば、3x3でいうF2Lが終わった段階で、次図のようになっている場合は、上記(2)のパリティが発生しています。



この例の場合、3x3キューブでいえば、上面白のエッジピースの1つだけある状態で、このように状態は通常の3x3キューブでは起こりえません。(一度分解して組み立てなおす時に向きを間違えて組み立てた場合は起こりえますが…)
奥側のエッジピース群が反転しているとみなしてT字型のOLLを適用するなどしてもかまいませんが、上記(2)のパリティが発生していることは明らかなので、この段階で上記(2)の
Rw U2 Rw (r) U2 Rw U2 Rw' U2 Lw U2 Rw' U2 Rw U2 Rw' U2 Rw'
を適用すると、次図のようになります。



この形ならミッキー形のOLL(OLL-19)を適用すればいいことになります。
すると、次図のようになりました。



OLLが完成したので、次にPLLを適用するのですが、すでにエッジピース群は揃っており、コーナーピース2つだけが入れ替わっています。コーナーピース2つが入れ替わっている個所が2組ある場合や、コーナー2つとエッジ2つが入れ替わっているパターンは3x3でもあり得ますが、コーナー2つだけが入れ替わることは3x3では起こりえません。
この場合は、上記(1)のパリティが発生していますので、
そこで上記(1)のパリティ直しの手順
 Uw2 Rw2 U2 Rw2 R2 U2 Rw2 Uw2
を適用すると、次図のようになります。



これなら PLL-10 を適用すれば、六面完成します。


まとめとして、適用するOLLがない場合は上記(2)のパリティが発生している。
適用するPLLがない場合は上記(1)のパリティが発生している。
ということです。

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